G-SHOCK,  GW-5000U-1,  GW-5600BJ-1JF,  新世紀買い物録,  暗黒大魔境時計選び考,  暗黒宇宙買い出し奇行,  限界流夢譚

限界流夢譚2023.04.11@GW-5000U-1JF購入記&時計選び考G-SHOCK編

✥✥✥ドーモ✠★✠オジ(‐◎✹◎‐) サン✠★✠ドーモ✥✥✥

お仕事から帰ってきたら届いてた。

G-SHOCK@GW-5000U-1JFである。

人生において何本目のG-SHOCKか考えてもムダである。

忘れた。

初G-SHOCKはGIEZのGS-310で、アナデジGIEZというニッチなところからのスタートであった。

オリジン、5600系の良さに気がつくのがそれから10年越えというのがオジ(‐◎✹◎‐) サンの悪いところであった(20代から30代は基本がずっとセイコーダイバーと5スポーツ、そしてオメガのシーマスターアクアテラやらパネライやら)

オリジンの良さをしみじみと理解したのはここ10年内のことであるが、GW-5600BJ-1JF以来あれこれ手を出していたのだ。

GW-M5610という自分の中で真打ち的な存在に出会って、行き着くところまで逝ったと思いきや、売り払うという悪癖のせいでまた何も無くなってしまった。

どうも自分は初体験がアナデジG-SHOCKだったせいで、アナデジを買いたがる悪癖もある。

そしてカシオークまで手を出したわけだが、やはりしっくりこない、ていうか思いの外視認性が悪くてすぐに手放した。

ついでに外見最高中身濃厚のフルメタルなGMW-B5000MB-1JFも売り払う。

やはり反転液晶と相性最悪のオジ(‐◎✹◎‐) サンEyes。

さらに重量過多で出撃できないACかよお前というほどの重量。

武器になるレベルの重量だが、オジ(‐◎✹◎‐) サンのか弱い身体にはちと重い。

どうにもこうにもいかんぜよ龍馬、時計は見やすさが大事ぜよ龍馬と心の中の武市半平太先生が言うのでな。

うむ、やはり時計は視認性よな、とここ20年ぐらい何度思い知ったことかわからん事をまた思い知ってここは一発基本に戻るがぜよ龍馬と心の中の武市半平太先生が教えてくださったわけだ。

君たちも心の中に一匹の鬼と武市半平太先生を飼っておくことだな。

困った時に役に立つ。

てなわけでオリジン、それも普通の液晶モデルきぼんぬというわけであったのだが、普通ならGW-M5610に戻れば何の問題もない。

しかしながらだな、そういうわけにもいかんのだこちとら仕事でG-SHOCK使ってんだなめんな!!(別段ガテン系ではないが)

また買い直し、というのもなぁ。

なんか寂しいものがあるよなぁ。

という感じで最初は最軽量モデルのGW-S5600U-1JFを考えていた。

しかしどうも個人的にデザインがしっくりこない感じであったのだ。

そこで忘れていたモデル、つまりGW-5000U-1の事を思い出したのである。

メタルボディ、スクリューバック仕様のオリジンモデル。

本格派、という趣あり。

5600系と比べると軽量ではない、という点で候補から外していたが、74gというオールフルメタル5000系の164gに比べたら圧倒的軽量。

5600系の樹脂ボディがだいたい50g台なので20g重いだけでもある。

腕時計は100g切れば軽量なわけで、74gなら良いじゃないですか。

だけど実物を持つとずっしり感がすごい。

ボディそのものは重量感がある。

はめてしまえばオリジンの持つ軽量感があるが、それでも中心に重さを感じる。

不思議である。

フルメタル5000系の方が当然重いし、迫力がある感じはするが、GW-5000Uはそれとは違う本格派の迫力がある。

デザインそのものもザ・オリジンである。

まったくもって落ち着いている。

機能性もGW-M5610のように実用性の塊である。

見やすさは至高の域に達したノーマル液晶のソーラー電波で間違いなしお君。

これほど間違いの無いオリジンは他にあるだろうか?

あとソフトウレタンは最高ですね、これ。

ぜんぶこれにしてよマジで。

スクリューバックのG-SHOCKというだけでここまで渋さが出るとはね。

メイドインジャパンが泣かせるじゃあーりませんか。

ジャパンメイドという圧倒的安心感。

うれしいとか気分上げ上げとかじゃなくて、静かに大満足せざるおえない説得力満載。

そう、説得力である。

説得力の塊である、これは。

G-SHOCKという高耐久高性能高機能の塊の中でさらに孤高の存在とも言えるGW-5000U。

なんか一つ到達しちゃった感がある。

フルメタルでも味わえない謎の到達感。

ラインナップをあらためて見直しても、やはり一つの極みみたいなモデルである。

G-SHOCKというのは時計の中で一つのジャンルみたいな存在であるが、その中でマッターホルン的にそびえ立つ極みな一本である。

これ一本あればもうG-SHOCKとして、超実用スポーツ系時計として、他はとりあえず何もなくてもなんとかなっちゃう、そんな一本である。

逆にこれがあれば他の選択肢が変わる。

ザ・ベーシックの極みみたいなものであるので、この次は完全にハズシ技が使えるのだ。

電波ソーラー搭載の5600系や他のモデルでも良いけども、これの良いところは何か一つの到達点的な完成度にある。

完成形と言ったほうがわかりやすい。

Bluetoothなどは無いが、それも一つの完成形だと理解している。

これと比べるとフルメタルシリーズも他の高性能モデルも挑戦型だってのが体感できる。

だけども逆にもっとシンプルな5600系の素晴らしさも体感できた。

特に5610ってのはまさにカシオの良心みたいなものだ。

オジ(‐◎✹◎‐) サンのG-SHOCK迷走も一つここで終わった感がある。

同時にやはり選択肢がこの先増えた感もある。

G-SHOCKの何を選んでも、正解になってしまう。

オジ(‐◎✹◎‐) サン