刑事コロンボ評価録第10話「黒のエチュード」
刑事コロンボ評価録第10話「黒のエチュード」95点
犯人アレックス・ベネディクトはジョン・カサヴェテスが演じているが、奥さんがジーナ・ローランズで奥さんは「ビデオテープの証言」に出ている、ご夫婦でコロンボ、コロンボ夫婦。
犯人アレックス・ベネディクトはオケの指揮者で奥さんジャニスとジャニス母のおかげで指揮者で成功している。
ジャニスがブライス・ダナーで、これがめちゃくちゃキレイ、美しい。
ブライス・ダナーの娘がグウィネス・パルトローで『セブン』でブラピの奥さんやってたね、トラウマ製造機。
とにかくオジ(‐◎✹◎‐) サンはこの作品が好きで、なんせブライス・ダナーが美しいからね。
で、犯人のカサヴェテスが愛人(アンジャネット・カマー)を痴情のもつれで殺してしまうわけなんだが、正直ブライス・ダナーが圧倒的に良いからただのお遊び感が強いよね。
第2シーズンの最初の作品なのだが、ちょいと雰囲気が変わっている。
コロンボの愛犬初登場で、結局名前は「犬」のままというアレ。
愛車のプジョーもすっかり定番化していきますね。
演出も一風変わったものがあって、オジ(‐◎✹◎‐) サンは素直に楽しめる。
オケの話だからか全体的にお上品で大変よろしい。
推理モノとしては物足りないかもしれないけど、雰囲気がよろしい。
傑作です。