映画秘法『ラ・ラ・ランド』50点
オジ(‐◎✹◎‐) サン流映画秘法採点「50点」
2017年だったのか、観に行った。
うちの奥様のご趣味でな。
ぶっちゃけその時には『GHOST IN THE SHELL 』をやっていたので、そっちが観たくて仕方なかったが、所帯を持つということはそういうことである。
奥様には楽しかったねと言ったが、実際は個人的に恋愛モノってのは好きでもないし観ない。
自慢じゃないが『マディソン郡の橋』も助けてくださいも観たこと無いし観ることも無いだろう。
なのでオジ(‐◎✹◎‐) サンは恋愛中心ってだけで点数は激低になる。
だいたいがあんなものは(以下自主規制)
ていうかな、創作物における恋愛モノ要素なんて『花の慶次』が至高であって、あれ以上のものはないんだよ。
何?言っている意味がわからんだと?
わからんのか愚か者め!!
恋愛モノとは、とどのつまり『花の慶次』にある通りでしかない。
読めばわかる。いや、読め。黙って読め。
読んでない輩は原哲夫大先生の仕事場に向かって一生涯三跪九叩頭しておけ!!
閑話休題
『ラ・ラ・ランド』は冒頭のミュージカルシーンは最高だ。
それは認める。
オジ(‐◎✹◎‐) サンはミュージカルは大好きだ。
劇団四季の『夢から醒めた夢』が大好きなぴゅあぴゅあはーとなオジ(‐◎✹◎‐) サンだからな。
だけど最高のミュージカルシーンから始まる一連のストーリーがどうもつまらん。
なんつーのか、この、あれだ、言いたいことはわかるんだが、高倉健でももうちょっと器用だと思うぞ。
まだ平成だったけどもさ、さすがに不器用おじさんすぎる感のある男主人公の恋愛モノってのは、なんつーのか、なんか辛みがある。
ミュージカルパートで助けられる感しかない。
なんやかんやでの女主人公の上昇ぶりが笑えるわけだが、男主人公のJAZZ一本男道という感で凄くチグハグなんだよね。
監督は現代のおとぎ話を目指したみたいな事を言っていたが、出来上がったのはおとぎ話というよりも単なるすれ違い、JAZZ一本男道おじさんと上昇志向バリバリ伝説女優とのすれ違い物語みたいな感じであったわけです。
良いか?これ。
ミュージカルシーンやJAZZのシーンは凄く良いので50点だが、恋愛モノとしては0点だろ。
オジ(‐◎✹◎‐) サンは恋愛だけ観ても全然良いと思えなかった。
ていうか『セッション』もそうだけど、これ観てJAZZ好きになるか?
むしろJAZZってもんがよりめんどくさいだけのもんになりゃせんか?
ていうかオジ(‐◎✹◎‐) サンは子供の頃にピアノを習っていて、それで音楽スパルタクス大嫌い病になっているのでな。
『セッション』が合わないオジ(‐◎✹◎‐) サンにはやはりこれも無理だったね。
逆に『セッション』観ていいと思う人には合うと思うよ。