刑事コロンボ評価録18話「毒のある花」
刑事コロンボ評価録18話「毒のある花」81点
第3シーズンということで中期も中期という感じはしますね。
まさに完成形という感じの作品が多いですが「失われたアメリカ・LA」という感じもしっかり味わえるのがこの時期ですね。
犯人役のヴェラ・マイルズは未だご健在とのことで何よりです。
動機・犯行共に短絡的で衝動的なのですぐバレそう感アリアリ展開という事で、コロンボもノリノリで追求していく感じがまさにコロンボらしくて楽しいですね。
ただ毒ヅルってのがイマイチどんなものなのかよくわからないところではあります。
被害者がマーティン・シーンということでチャーリー・シーンのパパですね大物。
なんか『地獄の黙示録』のウィラード大尉の顔とは全然違うやんけとは思いつつもマーティン・シーンですよ。
コロンボシリーズの名脇役の一人、フレッド・ドレイパーも登場してばっちり爪痕残しまくってます。
安心して観られる良作。