映画秘法『アルマゲドン』78点
オジ(‐◎✹◎‐) サン流映画秘法採点「78点」
オジ(‐◎✹◎‐) サンはブルース・ウィリスと誕生日が同じ繊細で神経質で神秘的なうお座☆男子。
だからブルース・ウィリス出演作品は基本得点65点からな。
なんかTwitterとかでアルマゲドンは科学的な間違いが168箇所ぐらいあるってやってた。
へーそうなんだー◞( ・ิ౪・ิ)◟
だからどうだって事で、オジ(‐◎✹◎‐) サンはNASAじゃないからよくわかんない。
だってうお座A型繊細神経質神秘主義男子だからね。
そういうのよくわかんない。
とりあえず『アルマゲドン』ってのは、とりあえず安心して観られる特攻野郎石油掘削チーム映画ってことですね。
なんだかんだで好きなんだよな、メリケンは、特攻野郎が。
そういうのって結局人種国籍宗教問わず好きなんだよ、男塾。
蛇足だけどさ、大昔のことで今だにあーだこーだ批判したい、無駄死にとか犬死にとかにしたいってのはそれがわかっているからってのもあるわな。
あの批判ってものの本質は『アルマゲドン』観たらわかるよな、要は「物語」としたくないわけで、それは表面的に反戦やヒューマニズムの形だけども、本質的には違うものなんだよ。
そこが理解できていないと、実は反論の意味がない。
実際どうだったって事や意味を挙げても意味がないんだよ。
戦略的に戦術的に意味があったなかった論争には意味がないし、だからこそ意味がない事にするのが目的なんだよね、クッソ安っぽい自称反戦平和主義的ヒューマニズムな活動家って連中の。
本質論で言えば戦争とは生命のやり取りが本質であって、特別攻撃だろうが普通攻撃だろうが同じことなんだよ。
生命そのものが生命のやり取りで形成されているわけで、我ら生命存在の本質はその構造からは外れることは出来ないわけだ。
それが人間存在なわけで、その意味を問うとなれば物語になるわけだよ人類史。
わかりる?
ついでに書いておくけど、失敗の本質なんてものも本質的には物語化というだけで失敗しても成功していても物語化されるだけのことなんだよ。
どのストーリー展開にするかの違いなだけでな。
成功英雄譚なのか犬死ザマァ展開なのか違う展開なのかは知らんけど。
どのポジションで物語を語るかの違いがあるってだけなんだよね。
閑話休題
この映画はご家族皆様で観て大丈夫な安心感がある。
まぁストーリーは今更だろう。
こうなるわな、という展開。
私、失敗しないので展開。
ブルース・ウィリスだからなんとなくブッチで不安感があるけど、これ主人公が米倉涼子だったらもっと安心に包まれてたね。
もし失敗して地球壊滅ラストだったらどうなったんだろうな?
たぶん上映できないんじゃね?知らんけど。
そこらへんはマイケル・ベイ作品ということで、安心安全大ヒット間違いなし路線なので大丈夫だ、問題無いロリエより安心。
マイケル・ベイってなんか『パール・ハーバー』みたいな脚本が駄作オブ駄作でもとりあえず売れる風味にするだけは天才的という稀有な存在ではありますね。
でもWikiにある「また、一番の人気は女性のセクシーさであり、ファンから熱烈な支持を受けている」という点では疑問符しかない、なんつーか逆じゃね?これがセクシー?セクシーコマンドー部?
ここは一発マイケル・ベイ監督にはセクシーとはなんぞやという点を学び直していただきたい、団鬼六先生の門下生になってだな『花と蛇』1万回視聴から始めようや。
とりあえずブルース・ウィリスと一緒にスティーブ・ブシェミが出ているのでタランティーノ風味が少しだけ入れ込んである感じはあるよね、やることもアタオカ風味だし。
有名なのはブルース・ウィリスの娘役のリヴ・ラングレン・タイラーだよね。
セクシーさはオジ(‐◎✹◎‐) サンには感じられないんだけど、2000年代ハリウッド的女優ではあるよね。
『ロード・オブ・ザ・リング』の方がオジ(‐◎✹◎‐) サンの中では印象的だけど、やっぱセクシーとは思えんな。
最近の方がアンミカ風味が増してお好み焼き5枚ぐらい食えそうな感じになっていてええと思うよオジ(‐◎✹◎‐) サンは。
かのエアロスミスのスティーブン・タイラーの実の娘で、エアロスミスが主題歌歌ってるって点でもハリウッド的、実にUSA。
そういう点は積極的に評価していきたい、そういう点が大事。
で、映画としては要はハリウッド的熱い展開USAバンザイ映画なわけで、基本的にSF映画というよりハリウッドアクション映画なわけですね。
『インターステラー』も実はこの系譜でしょ、SF好き科学好き向け映画というよりは。
だけどオジ(‐◎✹◎‐) サンの中ではSFってのはこれで良いんだよってのがある。
お前らSFってもんを何か勘違いしとりゃせんか?ああん?
SFってのは凄く不思議か少し不思議かってもんであって、科学的に学術的に正しい事だけやってるもんと勘違いしとりゃせんか?なぁん?
だいたいだな、SFのジャンルの中にはだ「パワー系SF」ってもんがあってだな、とりあえず力技で全て乗り切るSFってもんがあるんだよ、な?
そこらへんはオジ(‐◎✹◎‐) サンが適当に言ってるだけなんだけど、世の中ってもんはパワー系ゴリ押しオラオラで何とかするもんでもあるので、実は科学的に間違っていてもゴリ押しオラオラでなんとかなってることってあるじゃん?
だからこれはSFとして間違っているってもんでもないんだよ。
『インターステラー』だって結局ゴリ押しオラオラだろ?
『オデッセイ』もじゃがいもというパワー系食材のおかげで生き延びたんだろ?
『2001年宇宙の旅』だってパワーだろ、猿の。
パワーなんだよパワー。
パワー大事。
なかやまきんに君もそう言っておる。
「パワー系SF」の真逆が「不条理哲学超現実SF」だと思うのだが、考えてみれば不条理哲学超現実SFなんてパワー系の極致でもある。
そうなると神秘主義か、やはり。
でも神秘主義的なもんもだいたいパワー系オラオラだぞ、アレ。
ひょっとしたらSFって全てパワー系オラオラ展開?あれ?真理に到達した?オジ(‐◎✹◎‐) サンってば。
SFはパワー。
あー関係ないけどさ、日本のTwitterあたりとかでありがちな「僕わかってるもん」系でよく仮想戦記モノ批判とかなろう系批判とかってのあるけどさ、ああいう連中ってわかってないよな。
パワーなんだよパワー。
科学だ現実だでどうだって話しじゃないんだよ、物語ってのは。
物語は全てパワー系オラオラになるんだよ畢竟。
古代メソポタミアの御世からそういうもんだ。
そういうこと。