グランドセイコー@SBGX263 購入記
✥✥✥ドーモ✠★✠オジ(‐◎✹◎‐) サン✠★✠ドーモ✥✥✥
御聖断である。
電波がきていたのだ。
宇宙より、その深遠博大なるものより、セイコー怪電波がビンビンに来ていたのだ。
いつからか?それはわからない。
コズミックイプシロンなセイコーの怪電波である。
いつでもどこでもビンビンなわけである。
なぜこやつか?
理由はおそらく簡単明快なのだろう。
最もGSである。
意味がわからんと思うが安心したまへ皆の衆。
オジ(‐◎✹◎‐) サンもよくわかっていない。
毎度申し訳ないが、オジ(‐◎✹◎‐) サンはあくまで怪電波が降りてくるだけなのだ。
SBGX263、モデルチェンジをして文字盤デザインなど変化したものの、要は名作SBGX005であるとか、もっと言えばキングセイコー等の時代から受け継がれているベーシックの中のベーシックという趣があるモデルであるわけだ。
これぞGSのベーシックなわけですよ。
黒文字盤も大変良いが、このシルバー(セイコー的にはシルバーではないらしいが)文字盤の醸し出すなんとも言えぬ趣、これぞまさにザ・腕時計。
一歩間違えたら昭和のオジサンの香りもするこの完成され尽くしたデザイン。
たまりませんのうたまりませんのう。
昨今の角の立ってきたデザインの多いGSの中では完全に保守本流。
9F搭載こそGSの実用時計流儀における保守本流にして、この丸みとシャープさの完全なる融合体の完璧なデザイン、実はベーシックなのにある意味でGSの頂点なんじゃね?みたいな佇まいがある。
SBGX087と比べるとSBGX263は1mm小さい。
撮り方が下手すぎるので恐縮だが、比べるとやっぱし全然違うね。
重さはほぼ同じなんだけど、SBGX263の方が1g軽いからか、持った感じは軽い。
そして丸い。
SBGX087はシャープだし塊感があって重く感じる。
オジ(‐◎✹◎‐) サンの腕は40mmぐらいがちょうど良いんだけど、ところがどっこいSBGX263の37mmが実に絶妙にフィットする。
あまりにフィットしすぎるので怖いぐらいだ。
快感ですらある。
このモデルの怖いところはだ、何と言ってもだ、実際に装着した時の見え方の素晴らしすぎるカッチョ良さってのが凄過ぎて失禁なわけよ。
確実にテメエの腕が2グレード以上アップしてやがるってわかるからな。
しかもブランド物効果でアップグレードって感じじゃなくて、明らかに「ええ時計つけてはりますなぁ」と自分で自分にぶぶ漬け出してやる感すら出てくる不思議な趣があるのだ(意味など考えるなバカ)
ぱっと見おっさんぽいんだけど、確実にコレちょっと違う感あるよねーみたいな。
一周回ってベーシックを極めたオサレ感。
そして最強の実用性。
実用性って言葉の中に収まっている複雑系。
単純に頑丈なら実用なのか?
否。実用の持つ幅広さ、その全てをカバーできるのは唯一GSだけ(ザ・シチズンもいいけどここはセイコー怪電波によって脳がやられた哀れなオジ(‐◎✹◎‐) サンのHPなのでね)
これぞまさに最強の逸品。
ていうかマジでこれがあると何も考えなくても良い。
これがあれば何とかなる。
毎日釣りとBBQやるってんならG-SHOCKが最適解だけど、心拍数が気になって仕方ないのならスマートウォッチが最適解だけど、腕時計ってもんが単なるアクセサリーでも時間を見るだけでもなくて、頼るべき存在だと1mmでも思えるのならこれこそ最適解なのかもしれない。
いろいろ人生が大変すぎるオジ(‐◎✹◎‐) サンの腕にふさわしい。