展望2020.07.26
「LUMIX FZ1000 II(FZ1000M2)」25-400mmの破壊力はハンパない!プロカメラマンも驚きの光学16倍
MFTをどうするか、それが問題です。
LX9は楽しいですね。
もう少し、というのはありますが、充分楽しい。
自分の今のスタイルに合っているのでしょう。
そう考えると、MFT機にこだわるのも、フルサイズなどを考えるのも、APS-C機を考えるのも、いかがなものかと。
なにせ万年金欠、この先もカメラにそうそう費やすわけにもいかず。
しかしながらカメラ趣味を楽しまんと欲せば、頭を使うわけです。
そもそも必要なものと合うものとはまた別儀なれば、いたずらにスペックにこだわるのも得策ならず。
豈図らんや1インチ機の満足度ここまでとは。
とは言えとは言え、1インチ機の弱点たるは高感度領域なるべし。
いかに進化せしむとは言えども、未だMFT機に届くわけもなく、ましてやAPS-C機の領域をや。
さてさて、そこで考えるべきはLX9と何を組み合わせるべきかで御座候。
となるとまぁ、順当に考えるとFZ1000と言いたいところですが、1インチ機を外すとなるとどうなるか。
もうレンズ交換式はやめとこか、とも思っております。
その存念やいかに?
MFTのレンズには愛着も、まだ使わぬあのレンズもこのレンズも欲しいところなれど、新ボディと合わせて購入するはいささか金銭に不都合有り。
APS-C機が実はコスパが良いわけですが、せっかくならキヤノン機でミラーレスでとか、考えていくとなかなか決まらず。
フルサイズはサイズ的に重量的に好ましからず。
あっちを立てればこっちが立たず、こっちを立てればあっちが立たず、ここに進退窮まれり。
となると一体型がいいかなという次第。
ていうか一体型って良いよね。
できれば高倍率の万能型が良いよね。
LX9と組わせるには良いよね。
という流れにて。
となると現実的にはFZ1000が良いよなぁ。
できればM2が良いよなぁ。
Lモノクロームも搭載されてるし。
前々から考えていたのが、機能別に一体型機を分散して持つという事です。
畢竟、レンズ交換式で万能型を目指すと金もかかるわ重くなるわデカくなるわで自分の望むところのにあらずなわけです。
MFTですら、ガチャガチャおっきくなっちゃった状態ですから。
それが苦痛だったわけです。
その苦痛を和らげるためには、やはりコンパクトという最適解をば揃えるべし。
TX1との出会いが大きいですね。
クッソ便利ワロタなわけですよTX1。
RX100は初代無印を使っていたのですが、ハマる時と外す時の落差がありました。
TX1もそうですが、RX100のピーキーさが無くて使いやすいのです。
やはりパナ機特有のチューニングなのでしょうか。
ニコン、カメラの「赤字転落」危機で迎える難路
新ジャンル「工作機械」進出に不安の声も
1インチ機と言えばニコン1もありました。
早々に手放しましたが、アレ、もっと本気でレンズラインナップから揃えたらもっと化けたと思いますよ。
おそらく商売的に何も美味しくないシステムなんだろうなぁとは思います。
でも、そこだぞニコンと言いたいわけです。
せっかく誰もいない狩場を見つけたわけですから、そこで頑張らないと駄目なんですよね。
ボディは乱発したイメージですが、肝心のレンズがいかにもFマウントに忖度しまくった感しかなく、あのラインナップではボディが活かせないのです。
ニコンがひっそりとNikon 1シリーズの販売を終了。フルサイズミラーレス機投入への布石か?
結果的にZシリーズ投入と相成ったわけですが、結果的にデカくて重くて高いシステムなわけです。
それは栄光のFマウントとの互換性と乗り換えを考えたら最適解で、EOSのRFもそうですね。
要するには今までのお客様が第一なわけです。
それは一つの最適解で、私なんぞが何も言うべきことも無いことですが、欲しい欲しくないで言えば、宝くじが当たったら欲しいかもぐらいです。
ニコンがこの先どうなるかは私にはわかりませんが、Dfは大事にした方が良いと思います。
そしてニコン1は時々思い出した方が良いと思います。
キヤノンもそうですが、序列的な発想はいい加減に捨てた方が良いんです。
オリンパスの失敗の本質ってそこにあったとも私は考えてます。
プロ機が偉くて入門機は偉くない、レンズラインナップも松竹梅。
それではこの先通用しないと思います。
商売的に美味しくなくても、カメラの本質を問い直すべきです。
本当はZシリーズは絶好の機会だったんだと思いますよ。
D700はその点上手いカメラだったじゃないですか。
D700はデカくて重くていかにもニコンなんですが、でも割とお値打ち感があったのです。
上位機がD一桁ですが、そうでなくても良い選択肢だなという満足感がありました。
何よりこれならきっと良い写真が撮れるぞって感じありました。
Zシリーズは絶対間違いがない感はあります。
でも、何か違うんですよね。
α7でも良いじゃん、と思ってしまいます。
逆にもっと早く出していれば、印象は違ったかもしれません。
逆にニコン1をもっと大事に育てていれば、これまた印象が違ったかもしれません。
ニコンは大好きです。
高校生の頃にニコンのFM3に憧れてから、ずっと好きです。
どうでも良い思い出としては、本当は中学生の頃に一眼レフを買うつもりだったんですよね。
その時は新聞広告に出ていたkissのダブルズームキットが欲しくて、お金をどうにか貯めて買おうと思ってたんですが、なぜか家族内で反対されて、お祝いで叔父からもらったエスピオで練習してからにしろとか生意気とか盗まれるとか散々言われて諦めたままだったんです。
思えばあの時kissのダブルズームキットを買うべきだったのか否かはわかりません。
高校生の頃になぜFM3に憧れたかと言えば、家にあった雑誌の広告でした。
一目惚れですね。
言わば憧れのマドンナ、一日一回は告られる学校一の美女みたいなもんです(男子校だったのでそれが実態的にどういうもんかわかりませんが)
祖父はキヤノン好きでしたが、私はニコンなんですよ。
祖父なりある方なりから譲られし一品はキヤノン機ばかりなのですが、自分の好みはニコンなんです(でもデジのGシリーズとか往年のPとか7は好き)
最初はボディデザインが好きでしたが、実際にAi-Sレンズあたりを使ってみて、その描写がツボに嵌りました(AF-S時代からはちょっとね)
ボディはFM2とF3を使いました。
最高でしたね。
でもFM3は結局手に入らず。
憧れは憧れのままでよろしいです。
RICOH GR III(GR3)実写レビュー。待望の最新高級コンデジの実力を作例から徹底解説
憧れとは違いますが、GR3をポチってやりましたよ。
LX9に続いてポチってやりましたよ。
カメラ貧乏上等です。
とは言え万年金欠病はいかんともし難く。
ここはやはりMFTは処分と相成り候や。
うむ。
そうしましょうか。
それが宜しかろうと存じ上げ奉り候。
多少の未練は御座候とも、男子たるもの即断即決こそ本懐。
未練がましく手に持ち続けるは男の恥ぞ。
LX100もMFTの一員と勝手に決めていますので、ドナドナですね。
最後まで合うのか合わないのかわからないカメラでした。
GX7もそうですね。
レンズが惜しいところではありますが、それもまた人生。
それにしても久方ぶりのGRです。
今度は腰を据えて付き合いたいですね。
GRに関してはフィルム時代からの付き合いです(と言ってもGR10でしたけど)
GRの事を思うとドキドキします。
そういうカメラは今は他にありません。
買っては売り、売っては買い、そんな付き合いですが、GR3に関しては手放さないと誓願を建てようかというぐらいです。
数年間GRの無い生活でしたが、私にとってGRは心底愛すべき相手ですね。
LX9も良いのですが、単焦点というもの、それを突き詰めた形のGRは特別です。
いや本当にLX9はいいカメラですよ、でもGRほどドキドキはしないんですね不思議と。
やはり単焦点というのは何か違うんですよ。
存在感でしょうかね。
自分にとってGRとはなんぞや?と考えると難しいのです。
一言で申さば、ドキドキですね。
なぜか手に持つとドキドキします。
濃いんですよ存在が。
なぜか私はレンジファインダーにはドキドキしないんです。
一眼レフもあまりドキドキしませんでした。
フィルム、デジタルと関係なく高級コンパクトカメラ的な存在の方がドキドキします。
本当はT2とかTC-1とか好きなんですよね。
コニカのヘキサーが一番ドキドキする感じなんですが、どうも手に入らない。
それはともかくGRって妙にドキドキします。
久方ぶりのドキドキですよ。