インドで人生観が変わるのか?旅@2006

ちょっとインド行ってきた。

2006年の1月の終わりから2月にかけて2週間ほど。

実は人生初の海外旅行だったのは内緒の話。

結の論から言おう。

インド行ったぐらいで人生観変わるなら苦労しない。

せいぜい衛生観念が変わるぐらいだ。

あと道端で人が寝てようが何してようがどうでも良いなと思うぐらいだ。

どこ言っても話しかけられるし、何か売りつけられるか何かよこせかと言われるのも半日で慣れる。

ムカつく事ばかり起こるけど、それでもインドだから仕方ないよなで終わる。

ムカつく野郎ばかりだけど、なんとなく仕方ねぇなで終わる。

アンバサダーは本気で欲しくなる一台。

にわかエンスー共はこの真のエンスーな一台を体験してから車を語れ。

とにかくどこへ行っても人がいるんだ。

こんな畑でも、人がわらわらと湧いてくる。

なんの神様か忘れたけど、とにかく神様の国なんだよ。

素晴らしいと本気で思う。

コルカタは素晴らしい建物と、カオスそのものであったのだ。

電車には乗れなかったけど、とにかく素晴らしいだろ?

コルカタからバスで7時間ぐらい走って次の目的地へ。

バスで走っていると子どもたちが来てくれる。

うれしいね。

ちゃんと聖地巡礼していたんだ・

どうだい?

バナラシだぞ?

まさに聖地であり、カオスであり、生と死が混在する街だ。

路地裏の牛フンには要注意。

人生観が変わる感じはなかったけど、バナラシは哲学的な意味があったと思う。

あの香り、あの喧騒、あの人達。

何もかもがカオスであり、調和なんだ。

何でインドの子供はこんなに人懐っこいんだろうか。

そして何でオッサンになるとあの無愛想なんだろうか。

牛が多いのかと思えば、ヤギも多い。

インドの電車はわかりやすい。

必ず遅れるし、遅れ方も法則がある。

だから何時間も前に駅ついてゆっくり休める。

インドの鉄道は夜行が面白い。

必ず感動がある。

朝起きたら、これだよ?

感動しないわけがないじゃないか。

何もないけど駅がある。

そして犬がいる。

それで充分だ。

カジュラホのホテルの食事は感動モノだった。

カジュラホも感動モノだった。

インドはどこで何を食べても最高だった。

二週間で三キロ太った。

まったく困ったもんだ。

これは駅の売店で売っているダル(豆カレー)と揚げチャパティ。

とにかく最高に美味い。

夜行なんだけど、夜中に到着するから夜行って感じはない。

これこそ世界遺産だな。

ご存知世界遺産の帝王タージマハール。

まさに帝王。

信じられないくらい美しいし、素晴らしい。

アゴラ城も楽しい。

なぜか子供達が紛れ込んでいる。

猿だっている。

ライフルを持った警備員もいるんだけど、なぜか中には子供達がいて、楽しいんだ。

何度でも言おう。

とにかく何を食べても最高。