セイコー RPC85K1購入記
オジ(‐◎✹◎‐) サンもいろいろ考えたんだ。
どのような時計をオジ(‐◎✹◎‐) サンは手に入れるべきなのか?
その一つのアンサーは実は別にある。
それはいずれ手に入れるが、もう一つのアンサーはこれである。
RPC85K1、海外モデルの激渋なやつである。
4R35搭載なのである。
実に便利。
精度はまだ不明だが、実用で間違い無いだろう。
ケース経が42mmぐらいで、けっこうデカイ。
でもそこまで重量感はない。
ベルトがいつもの安いセイコーなのである。
いわゆる5スポーツとかにありがちなやつ。
ラグ幅が21mmというのがSARY053ぽい。
比べるとSARY053の方が圧倒的に高品質感がある。
4R35と4R38 という機械の違いもある。
お値段は一万円ぐらいの差なんだけどね。
やはり一万円分の差はあるかな。
ていうかSARY053が激安すぎる感もある。
それはともかく、PRC85Kがなぜアンサーなのかって事ですね。
実はこの間に時計を2つ売却したんだけど、一つはセイコー新5スポーツ。
オジ(‐◎✹◎‐) サンが今探し求めいてるのが、安くて使える機械式でセイコーでサイコーなスポーツ系。
ぶっちゃけプロスペックス買えよって話だし、持ってただろって話だし、アレなんですけど。
なんだろなー。
何かしっくりこないんだよなー。
そんな中で出会ったのがPRC85Kです。
往年のパイロット系ぽさがある、なんとも独特の雰囲気の渋さ。
激渋でかっこよ感は無いですけどね、違うんですよ。
激渋かっこよって大人向けオーセンティックなバーという雰囲気になっちゃうわけです。
BGMは常に大人向けジャズかクラシック。
角のハイボールなんか駄目。
ボウモア、ロックで。
SARY053って激渋いけるじゃん。
実売3万円なのにね。
だけどサファイアガラスだしオープンハートだし機械式だし、実はこいつ激渋。
激渋界の激安王。
もう売ってないね。
で、PRC85Kは激渋じゃない渋さ。
言うならばこだわりの強めの喫茶店。
コーヒーは薄くない。
しっかり濃いストロングスタイル。
豆菓子もちゃんとついてくる。
でもBGMは少し古めの洋楽か、ユーミン。
少し抜けた感もあるし、必要以上にかっこつけてない感もある。
ちゃんと町内会にも顔を出すようなマスターがやっている感じ。
実際問題このデザインは絶妙すぎるんですよね。
かなり大人。
東急ハンズとかに大人向けスポーツウェアってので定価で売ってそう。
サライとかにも載ってそう。
オジン臭い?ちょっと違う。
ていうかこの文字盤デザインを少しいじると、いきなり某限定モデルぽくもある。
シンプルで上手いよなぁ。
気楽に毎日つけられるし、悪い点がない。
逆に言えば、新5スポーツ系統でこれより良いのが無いんじゃないの?
大きさはともかく、デザインは秀逸だと思う。
スペックもちょうど良い。
やはり7S系統だと割り切りもいるしね。
4Rはその点楽に付き合える。
我慢しなくてもギリ大丈夫。
個人的に4R積んだ俺たちのセイコーなモデルの中では、PRC85KとSARY053は個人的真打ちにしておきたい。
買って良かったもちろん認定。
惜しむらくは全体的にあと2mm寸法が小さければね。