SARW023,  SEIKO宇宙怪電波深秘録,  新世紀買い物録,  買ってよかった

セイコープレザージュ(SARW023)購入記

アストロンをサクリファイスして得たマナ+楽天のマナにて購入。

うむ。

良いぞ。

ファースト・インプレッション&ファイナル・インパクト的には、めっちゃしっくり来る。

ザ・40mmなメンズ向けドンピシャサイズ感&がっちりステンレスでめっちゃしっくりフィッティング。

いわゆる「ベビーグランドセイコー」であるとか「プアマンズグランドセイコー」的な数々のセイコーの良心的なモデル達(SARX035やSARB系統など)と比べるとかなり「お高い」定価のモデルになるので、仕上げなどは当然値段相応という感はある。

それなりに値段相応感はあるのだが、あからさまにお安い造り感は無い(まぁバックルで少し感じるかなぐらい)

外見は地味なデザインかと思いきや、インデックスや針の質感などやベルトデザインがそれなりにラグジュアリー感があって、地味ではない。

むしろ「わかりやすさ」がある。

文字盤の黒の質感がけっこうニヤける質感で、これまたわかりやすいのだ。

うーん。

ぱっと見はめちゃくちゃ高そうにも見える。

でも正直、謎っぽさが強いデザインでもある。

ていうかさ、これ、ある意味でグランドセイコーとは違うプレザージュというものの目指す質感の良さがはっきり表現されていますね。

プレザージュっていま一番おもしろいブランドになっていますよ。

プロスペックスのような「モノは良いけどお値打ち感があまり無い」ってのがない。

「今の所は」ラインナップ的にプレザージュのモデルはかなりお買い得感があるものが多い。

質感だけでは値段相応感も出るかもしれないが、スペックや機能で見ていくとまた評価が変わるのがSARW023だったりする。

パワーリザーブ表示機能にこだわったデイデイト表示、当然のサファイアガラスにコーティング、おまけに裏スケでスケスケ。

6R21という事ですのでね、これはもう別段悪くない。

精度はまだ未知数ですが、悪いという事もないでしょう。

使い勝手はデザイン的に日付曜日がぱっと見ではわかりにくいけど、こだわりなので良い。

合わせるときにうっかりで壊れそうで怖いけどね。

うーむ。

それにしても良い。

アストロン+wena3という便利だけどなんか縛られている感のある組み合わせ、結果的に何も楽しくない組み合わせからの開放感というのか何というのか。

やっぱしオジ(‐◎✹◎‐) サンにはこういうのが良いね。

そう、素直に良いなと思えるこの良さ。

意外とこのモデル、すごくセイコーらしさが詰まってる感もある。

高校生の頃に愛用していたR-SUSにもあった、コスパや性能を通り越したセイコーらしさの味わいがある。

正直売れないし評価もされないモデルなんだろうけど、セイコーらしさってもんが詰まってる感がすごいのだ。

SARW043、または035あたりの方がデザイン的に「賢い」感はある。

だけどセイコーらしさはSARW023の方がらしい、濃い。

スポーツでは無いけど、機能的に日常でガンガン使えるスペックであるし、それでいてラグジュアリー感もあるのでスーツにばっちり合うし、夜にも使えるぐらいのデザインだ。

オジ(‐◎✹◎‐) サンはやはりシンプルなモデルが好きで、黒文字盤三針モデルが好きなのだが、このモデルはある意味で正統派三針モデルでもあるので良い。

微妙になりがちなデイデイトをこのデザインでってのも良い。

うーむ。良い。

たぶん数年後にもっとじわじわと来る良さがあるんだろうな、これ。

うーむ。良い。

オジ(‐◎✹◎‐) サンもうこれは売らない。

それは約束する。

セイコーはどんどん「良心的」なモデルを整理するんじゃない?

そうなるとこやつはいずれ消えるだろうね。

プレザージュでもいろいろと良いなと思えるモデルが多いんだけど、いずれ消えるだろうなってモデルがいくつかある。

好きな人は買っておくべきだね。

で、実はこの先がまたノープランノーフューチャーだったりする。

なんとなくプロスペックスのデジタルかな、とも思っているが、どうなるかは電波次弟。

agwwbnr/Kenshin Hoshino