映画雑感

映画雑感『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

やっとこさ観られた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。

オジ(‐◎✹◎‐) サンは本当に観に行けなくて大変なんだったんです。

数年越しでいろいろ観ておりますが、やっとこさですね『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。

いやぁ楽しめたので満足です。

満足できればそれで良いのです映画は。

満足度で言えば相当スゴイのが今作ですね。

雑感としては実はそれぐらいというか、思い出深い『マッドマックス』『マッドマックス2』とは趣がまた違うなーぐらいですかね。

『マッドマックス2』はかつては日曜日のお昼間にも放映されがちな映画でした。

『マッドマックス』はすべての始まりですが、実は趣がまた全然違うわけです。

核戦争後の荒廃した世界線(北斗の拳のルーツ的な)は『マッドマックス2』からで、今作もその荒廃した世界線なのですが、世界が核戦争後に荒廃すると人間ってIQがここまで下がるんですねという映画です基本。

IQ低い世界線ってどうなるのか、って事ですね。

IQ低いと力こそ正義になるわけですね。

つまり極めて単純なわけです。

単純だからストーリーも実は単純で、何も考える要素も無いわけです。

だから面白いわけですよ。

とりあえず出てくる輩が全員大暴れ、走って殺して大暴走という事です。

だって構造的に結局そうなるんかいってソリューションしか提示されません。

そりゃそうで、そうだろうなって。

だけど『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の面白さは、複雑的なイモータン・ジョーの世界ですね。

説明的なものがあってもイモータン・ジョーという奴はいまいち何を目指しているのかわからない、支配者ではありますが、どうもアホっぽさと狂気感がマッドらしくて良いですね。

だけどヒューマンガス様ほどのカリスマ性は感じませんでした。

演説が普通すぎるというのか、ユーモアが無いですからね。

ヒューマンガス様なら笑って良いのか悪いのかよくわからない演説をぶちかましてくれます。

そこらへんはやはりヒューマンガス様がマッドマックスシリーズでは最高のキャラですね。

マックスもマッド化著しい模様で、幻覚と幻聴多発ですね。

もうダメでしょ、みたいな感じですが生命力だけやたら強いG化してますね。

映画の主人公としては極めて不愉快なほど愛想もクソもない主人公マックスです(メル・ギブソンほどでもないかもしれないが)

で、今回はマックス並に暴力的かつ無愛想の極みフュリオサがいますね。

演じるのはシャーリーズ・セロンですよ、よく受けたなこれ。

主人公とその相棒的な準主人公なんですが、お互いコミュ障かよってぐらいコミュニケーション不全で実に楽しいですね。

だけどフュリオサが実質主人公なのですね。

マックスは助ける男、救世主伝説化していく存在です。

だからあまり喋らず、名乗るのも溜めに溜めて、ですね。

それにしても流石にマックスはコミュ障すぎる感もあります。

イモータン・ジョーもその息子も配下も基本的にコミュニケーションが成り立っていない感がスゴイですね。

さすが荒廃。

でもイモータン・ジョーはやはりたいしたもので、V8宗教まで作り上げるとはインテリですね。

もとは職業軍人の士官ということですので、やはりインテリです。

それに引き換え主人公マックスのIQ低下とマッド化は大変です。

ウォーボーイズの方が賢そうですからね。

だからこその主人公マッドマックスなのでしょう。 

大満足になっちゃうオンリーワンさにとにかく乾杯で今宵はここまでにしとうございます。

agwwbnr/Kenshin Hoshino