振り返ると平成⑦
平成7年ですね。
夢の終わりのような一年だと思ってます。
個人的にも社会的にも。
阪神淡路大震災とオウムサリン事件です。
言ってしまえば平成6年までってのは昭和の名残り、高度経済成長という宗教の最盛期、なわけです。
つまり共同体幻想として有る種の幸福が具現的に共有できると信じていた時代ですね。
それが終わるのが平成7年です。
西暦だと1995年。
ウインドウズ95ですね。
インターネット前夜というのかここからですね。
当方は何やってかと言うと普通の男子中学生でありました。
稲中卓球部を読んでいましたね。
思春期なのですが、なんせおバカで能天気な割にくだらないこだわりに支配されて五里霧中でした。
実はずっと毎年同じ失敗を繰りかえしていくのですね。
今から思えば、人生全ては計画性と準備だと言う事です。
それを学ぶまでが大変な道のりでした。
それはともかくこの年に起きた悲劇的な事をどう総括するのかって事です。
それが大事なわけですよ、やっぱし。
それが出来ないままで終わっていくのが平成という時代なのかもしれません。