コロナプレミオの思い出,  展望

展望2020.07.31

ドーモ。

S-CROSSは良いぞオジサンです。

久しぶりに高速道路を走りました。

燃費計でリッター16キロです。

やれば出来る子です。

土砂降りでも安定感ばっちりです。

やっぱり静かさと安定感が凄いので、速度感が違うんですよね。

時速100キロで80キロぐらいの感覚です。

だから踏みたくなるんですよね。

それで悪燃費になるのでしょうか。

おまけに安定感だけが良いというわけでなくて、軽量&ハンドリングマシンですからね。

余計に踏みたくなりますし、遠回りしたくなります。

それでいてまったく疲れませんからね。

凄い車ですよ。

ちなみに凄い車って遠回りしたくなるもんですよ。

これは不思議と高級車だろうがスポーツカーだろうがミニバンだろうが軽自動車だろうが、何でもそうですが、どれだけ性能良くても遠回りしたくなる車とそうでない車がありますね。

本当に良い車って遠回りしたくなる車だと思ってます。

代車で乗ったスイフトRSもそうでしたね。

無駄に走りたくなるんです。

飛ばしたいわけでも、高性能だからというわけでもなく、もっと乗っていたいという感じですかね。

そういう車って少ないですよ。

それにしてもS-CROSSは凄いもんです。

他社、欧州車含めて考えても、少なくとも300万円以上出さないとこれだけの内容の車は無いのですが、200万ちょいでこれですからね。

スズキ驚異のメカニズムです。

逆に他社はアホなんですかね。

なんでS-CROSSより安価に軽量で安定感もありながらのハンドリングマシンで疲れない車を作れないのですか?

なぜですか?

もうちょっと頑張ったら良いんじゃないですか?

ひょっとして技術的に無理なんですか?

オジサンにはわかりませんが、スズキの驚異のメカニズムなのでしょうね。

もうちょいラフに使っても燃費が良ければ言うこと無しです。

その点で昔に乗っていた120系NCVカローラのアレックス君は驚異的でしたね。

絶対リッター10キロ切らなかったですからね。

あれもまた驚異のメカニズムです。

速度感の点で思い出すのが、スカイラインもそうでした(V36のヤバいところはさらに上の領域で非常に良いというところでしたが)

速度は十分出ていても、速度感が無いので踏みたくなるんです。

アホですね。

反省しています。

しかしまあS-CROSSには満足していても、思い出すのがコロナプレミオですね。

最近無性に恋しいのです。

あの乗り味が良かった。

また乗りたいのです。

後継機のプレミオは何度買おうと思った事か。

あれもまた遠回りしたくなる車でしたね。

なんせ東北一周も快適にこなせましたからね。

新潟から名古屋までノンストップで帰ってきても、元気でしたから(若かったのもありますが)

飛ばしても楽しいというわけでもなく、ハンドリングマシンというわけでもなく、わからない人にはわからない車でしたが、実に楽しい車でした。

コロナプレミオで楽しいとか言うと変人扱いかもしれませんが、そこがわかるかわからないかって事ですよ。

例えばポルシェ911ターボなんて超絶高性能なわけです。

車は高性能じゃなきゃ楽しめられない人には良い車です。

でも私ぐらいになると、興味すらわかないのですよ。

高性能じゃないと駄目とか、性能が良いから楽しいとか、そういうの無いのですよ。

もっと違う領域が楽しいわけです。

一種の悟りですね。

一日地道を600キロぐらい走ってると悟れますよ。

人馬一体と言いますけど、感覚的にそうなってきます。

コロナプレミオの不思議なところは、もの凄くマッチングするんですよね。

全ての設計が余裕というのか「たわみ」のようになっていて、それが自動車評論家大先生からしたら気に入らないのでしょうが、それが心と身体にマッチングしていくんです。

「たわみ」って大事なんですよ。

固いだけだと衝撃なりダメージなりを吸収して逃がせませんからね。

その点、コロナプレミオは絶妙でした。

走っていても嫌にならないんですよ。

あれは実に良い車でした。

もう一度乗りたいですね。

オジ(‐◎✹◎‐) サン