展望2019.4.1
絶対スピード違反できないクルマ。EUで自動減速デバイスの搭載が義務化されそう
これが実現したらアウトバーンを信仰していた自動車評論家の大先生方はどうするんですかね?
電子デバイスの進化で自由主義であったはずの先進国で超管理社会を迎える事になるのは素直に胸熱。
まぁ実際やりたくても難しいとは思いますが、今のEUとはこれが実現できるかもしれない「狂気」をはらんでいるわけですね。
イタリアのアウトストラーダなんかではオービスを置きまくってスピード違反できないようにしているそうですが、地道ではそれも難しいわけです。
車自体で制限してしまえば一番簡単なのですが、それをやらないのが「大人な国」というものでした。
しかし人間というのはやはり知恵のついた猿に過ぎないわけです。
アホみたいに飛ばして事故を起こすわけです。
ヨーロッパは先進国だから皆賢い、というのは阿呆の妄想で、ヨーロッパだろうがアメリカだろうが中国だろうが日本だろうが人間のやる事に大した違いなんてありません。
事故も暴走もあおり運転、どこでもあります。
それが電子デバイスの進化によって可視化され、問題視されているのは世界共通です。
だったら徹底的に制限してしまおう、というのは当たり前の思考でもありますが、結果的に超管理社会の突入でもあります。
それは情報化社会における必然かもしれません。
個人的には高速道路は事故を徹底的に減らして、一定速度で走る事が出来るようにした方が流れが良くなり結果的に目的地へ早く到着できると信仰していますので、デバイスによる制御は悪いことでもないとは思います。
メディアは一生懸命最新のスマートフォンがコンデジより高性能な如く喧伝していますが、実態はそうでもなく、インスタでも判るぐらいの差があるわけです。
1インチ機との画質差は顕著で、スマホに搭載されるセンサーサイズ的に1インチセンサー搭載の専用レンズと専用の画像処理エンジンを積んだコンデジとの画質差は埋められない差なわけです。
スマホは基本的にセンサーも光学性能も限界があり、画像処理に頼るわけですが、それが高性能化しても人間の目はなかなかごまかせないものです。
いわゆる「嘘くさい写真」ですね。
より自然な写りを求めると、階調表現が広い方が有利ですが、センサーの性能に依存することになります。
スマホに搭載されるセンサーのサイズでは明らかに不利で、それを補う為にHDRであるとか、そういった画像処理で何とかしようとするのですが、やればやるほど嘘くさい写真になる危険性があるわけです。
画質という事を考えたら素直にデジカメを使う方が安上がりで楽なのですが、なぜそこまでスマホの写真に画質を求めるのか不思議です。