2014年8月旅その6

有磯海SAで寝て、起きたら朝だった。昼でなくてよかった。 白川郷を目指す。意外とすぐ着いた。富山から白川郷は近い。 白川郷は世界遺産である。世界遺産というのは、タージ・マハル級や富士山級ということである。超ド級戦艦みたいなもんだ。 白川郷と言ってもあちこちある。メジャーなのが萩町・馬狩町地区と言われるところ。だいたいここへ来るものだそうな。インターを降りたらすぐだし。駐車場と見学施設が整っている。駐車場は一日500円。正直安いと思った。だって集落の入場料はないんだもの。見学施設がある。民家園というところ。ここは入場500円かかる。それでも安いよ。世界遺産なのに。 民家園は実際の合掌造り集落を移築してある施設で、実際に人々が住んでいた民家を見学できるようになっている。何故かお仏壇までそのままであった。真宗さんのお仏壇である。作りからするとそこまで古くはなさそうだった。 なんとも微笑ましいのどかなお宮さんである。八幡さんであった。 民家園は公園のようにぐるりと回れるようになっている。人は少ない。 前日までの関東は雨に悩まされていたが、中部地方は快晴である。本当は東北まで足を伸ばしたかったが、雨を逃げてこちらへ戻ってきたのだ。 民家園を出て萩町・馬狩町地区を散策する。思ったより観光地の模様だが、今でもそこにはたくさんの人が住んでいる。パシャパシャ写真を撮っていたのだが、生活している人がいる空間であることは忘れてはいけませんな。 真宗大谷派の寺院であった。上の写真はその山門である。 世界中から見学客が訪れていた。ワールドワイド。世界遺産だからな!! 八幡さんである。八幡信仰が根強いのかしらん。飛騨高山は真宗どころとは聞いていたが、神様は八幡さんが強いのかしらね。 何かの聖地でもあるらしい。嘘だッ!!!本来的には世界一のヘタレ王でありマダオの息子の台詞だそうだが、こちらの方がインパクト強いですな。 お昼は山本屋にて。非味噌うどんの山本屋である。そばである。豆腐肉そばである。つけダレはラー油風味である。1500円である。高い気もしたが、旨かった。   山に登った。見渡せた。見ろ!!集落がryとか言い出すメガネではないが、高いところに登ると何となく気分が高揚します。 集落から駐車場への橋。揺れる。揺れる思いだ。まだ帰るにはちと早い。どうするか。 つづく