展望2020.06.04
アジア系女性を罵倒の白人女逮捕、目撃者が暴行現場を撮影 NY
日本人も追いかけられ唾かけられる。アメリカで広がる「アジア系差別」があぶりだしたもの
新型コロナで受けたアジア人差別。涙が溢れた。差別って、どこから来るんだろう?
良識派人類の全てが壮大な勘違いしていただけでしょう。
欧米は先進国ダー人権ダー反差別ダー、と。
それらの言語的意味の誤謬があったわけですよ。
先進国だから豊かさに満ち溢れている、というのは言語的イメージなだけですね。
実態は貧富の格差があるわけです。
人権というのも、声高に守らねばならないと叫ばないといけない状況だから人権ガーとなるわけです。
反差別も、差別が凄まじいから反差別があるわけです。
それらが理想的に実践されている、というのは言語イメージによる誤謬です。
平たく言えば、脳内お花畑ハッピー状態で観たいものと観えているものだけを観た感想に過ぎません。
差別ってなんですか?と考えた事があるのでしょうか?
道徳教育的に言えば理不尽かつ暴力的な「いじめ」でしょうか。
私はそんな野蛮な事しません、っていう人はNYの地下鉄での出来事を観て、憤りなり悲しみなりを感じるわけでしょう。
その時点ですでに脳内に誤謬が発生していると思った方が良いですよ。
これは割と真剣に言いたい事ですが、NYの地下鉄でマスクのアジア系女性に暴言と暴力をふるう白人女性の姿は「自然」なのです。
これが認められないから誤謬を発生させるわけです。
要するに人間は人間を攻撃できる生き物なわけです。
それは「自然」というもので、実に人間らしい所作振る舞いなわけです。
彼女は頭がおかしかったのでしょうか?精神的に異常だったのでしょうか?
違います。
そこがわからないと差別というもの全てわかりえないでしょうし、反差別というものが理解できないでしょう。
あの暴力をふるった女性はなぜ暴力をふるったのか?その理由は彼女にしかわかりませんが、昔にアメリカのルイジアナ州で日本人留学生射殺事件というものがありました。
なぜ日本人留学生が射殺されたのか?訪問先を間違えた結果射殺されたわけです。
射殺した側の主張は正当防衛でした。
射殺された側は訪問先を間違えただけでした。
良識があると思いこんでいる傍観者が殺人はいけませんという思考でこの事件を観たら、射殺した側はなんという非道と憤るでしょうが、射殺した側は正当防衛を主張したわけです。
敷地内に主観的「侵入者」が存在した場合にどう行動するのか?人間は簡単に攻撃行動を取れます。そしてその理由は「正当防衛」だったわけです。
この事件の是非はここでは問題ではなく、人間の行動というものは我々が信じ込んでやまない「良識」であるとか「人権」であるとか、そういったものの以前に自然発生する原理原則によって確定される事があるという事実です。
インベーダーゲームというゲームがありました。
あれは宇宙からの侵略者(インベーダー)を撃って倒すというものですが、あの侵略者と呼んでいる存在は本当に侵略者なのか?そしてどちらが先に撃っているのか?そんな事を考えてみると理解に近づくんじゃないですかね?
我々が真実と認識している事象は真実であるかどうかのファクトチェックは常にリアルタイムでなされていません。
そして、それは完全には不可能なわけです。
また事実が事実であったとして、我々は事実の処理を脳で行う以上は言語と非言語という二面性を持つ機構作用で行うのであります。
それを完全制御することは不可能です。
NYの地下鉄の案件での暴力女性を非難する事は簡単ですが、良識と人権意識が満載でハッピーにあふれていると自覚している我々はいつでも暴力女性と同じ行動を取る存在であるという事実を認識しておかないと非常に危険なわけです。
脳が勝手にやらかすので根本解決は不可能であり、絶対的な公平性を担保として何かしらの強制力によって表面的に抑え込む事ぐらいしか出来ない事なのでしょう。
そしてそれを人類のほとんどは望んでいないのではないですか?
我々は常にインベーダーでありながら攻撃者でもあります。
それは望んでそうあるわけでもあるからです。
東京の感染者30人←ファッ!? うち半数が夜の街で感染←アホすぎて草
人間はアホだから増える事が出来るのである。
最近ウイスキーの値上がりが顕著だから焼酎派に転向しようと思うのだけど
値上がり方がちょっと異常ですよね。
諸般の事情で酒を控えてますが、今飲むなら焼酎は大有りでしょう。
1000円前後のブレンデッドなりバーボンなりというのも楽しいですが、それなら焼酎の前割りの世界も一つの手ですね。
蒸留酒の飲み方という点では焼酎前割りはかなり楽しく美味しいです。
そして金もかかりません。
おすすめです。