LUMIX DMC-G5 について

先日は久々にカメラ片手にふらふらと。
いい季節になった。
お供はG5とGRD4と。
楽しめる組み合わせですな。
恵那峡・岩村城・大正村と回る。
一日遊べるコースである。
それにしても明智周辺の景色の良さよ。
車を走らせていたら思わず撮りたくなる風景ばかり。
人生走り続けるばかりが脳ではないなと。
止まらないといけませんね。
立ち止まるからいいんですよ。

G5は相変わらず良いカメラで、LVFに示される画像・露出の傾向を掴んでおけば失敗も無く、歩留まりは抜群の優等生ですな。
G6・GX7・GM1・GH4と魅力的な新機種も続々登場しておりますが、個人的にはG5で当分良いです。
万年お寒い財布に奇跡が起こらない限りありえない話にはなりますが、G5が優等生すぎるので、買い足しでGX7があるかな、ぐらいは妄想しています。

G5は優等生ですが、数千枚ぐらい(一万まではいってない模様)撮ると不満点はやはり出てくるもんですよ。

1、EXテレコンの設定が画像サイズ設定で自動的に発動。
2、露出ブランケットの設定は多いが、カラーがない、WBは不親切。
3、クリエイティブコントロールやシーン撮影の設定変更が2ステップいるので面倒。
という3点である。

しかしながらそれぐらいのもんではある。
LVFでの表示画像が実際の露出結果より明るめである、というのはだいたいそんなもんだし、WBなんて癖つかめばいいだけだし、他にこれといって悪癖もないのでやはり優等生である。

メーカーは何故かほとんど押さないが、G5の電子シャッターは実に優秀である。
手ぶれ補正レンズ+電子シャッターで歩留まりアップ。
心配ならセルフタイマー2秒設定でドン!!
優秀なコントラスト方式のAFでさらに倍。
実にウッシッシである。
この機能性だけで現実に出荷された数の倍、3倍、5倍売れてもおかしくないのだがな。
電子シャッターは動きものに弱いというだけで評価しないマイナス減点方式の国民性なので仕方ないのかもしれないが。
AFだってそれなりに追ってくれますぜ。
パナソニックさん、もっと宣伝上手になってくださいな。
G5の機能性は他社中級機よりいいですぜ。
電子シャッター・セルフタイマー・ブランケット・MFアシスト・フリーアングルEVF・タッチシャッター・HDRあたりを組み合わせて使えば風景写真やフィールドでのマクロ撮影はめっちゃ強い。
機能性の組み合わせによる撮影の自由度アップと歩留まりアップはもっと評価されてしかるべき、メーカーがそれをもっとバンバン宣伝しまくるべき。
パナソニックは広告下手だと思いまっせ。
パパ・ママ需要よりも望遠・マクロで撮影している層にもっと売り込むべきでっせ。

書きたいことはまだいろいろあるが、とどのつまり実に歩留まりが良いカメラである、ということにつきるのだな。
歩留まりとは?
簡単に言えば「成功率」である。
デジタルカメラでの撮影は枚数をとにかく撮ることになる。
一日五百枚や千枚は撮る。
もっと撮っても良い。
だってタダだもん。
撮れば撮るほど減価償却できるんだもん。
撮らねば損損。
撮る阿呆に撮らぬ阿呆。
皆阿呆なら撮らねば損損である。
上達したけりゃ無駄撃ちするなと言ったプロが居たが、あれはシビアなフィルム時代での絶対経験数が圧倒的に多いプロだから言えるのと、同じ構図・露出で何枚撮ってもアカンよ、ということだろう。
だからそのためにブランケット機能もあるのだし、LVFとEVFの2つのモニター機能があるのだ。
で、そういった機能性を活かし撮影しまくるのだが、AF精度の悪いカメラではあきまへん。
G5はAF精度も実に高い。
高いAF精度+LVF&EVF+電子シャッター+ブランケット機能等々の組み合わせで歩留まりは抜群に良くなる。
それをもっと認知されればいいのになと思うね。

他社製のカメラを色々使った。
フルサイズ機もAPS-C機も使った。
で、わかった事が一つある。
鈴鹿サーキットを百周してのベストスコアが大事なのではない。
百周しての平均値をいかに上げるか、である。
奇跡の一枚より、平均的に良い千枚である。
昔は技術と経験がものを言った。
今は機能をいかに活かすかだ。
G5はその機能が実に良い。
G5、またはMFT機全般はもともとハイアマ・プロ向けではない。
家族写真だったりスナップだったり、そういった写真を撮ることをどちらかと言えば主体として売りだされた。
それが吉となったのか、簡単にたくさん撮れる機能がバンバン積み込まれた。
フルオートだけでなく、各種設定できるように積み込まれた。
それでいて軽量コンパクト。
ミラーショックも無い。
露出補正も一発。
ファンクションボタンの割り当ても豊富。
実に良いカメラだと再認識。
作った人偉い。